存在しないプラトニックラブ

雑和失礼(ざわしつれい)といいます

ゆるキャン△

 最近ゆるキャン△を見始めた。俺はこういう場合の「みる」は「観る」と書くべきだと思っているが、「ゆるキャン△を観る」と書くと逆に違和感があるのでここはあえて「見始めた」と書くことにする。

 最近追っていたのは進撃と呪術廻戦だが、もう人が傷つくアニメ(漫画)を見るのはうんざりであり、絶対の絶対に人が死なないと思われるゆるキャン△を見始めたのだった。そもそも一般的な人間がアニメを見るのは息抜きのためであり、進撃や呪術は見ていて息抜きにならないのだ。恐らくゆるキャン△のキャラが1人でも死のうものなら俺も死ぬと思う。

 俺は今、「ゆるキャン△」が最後の△も含めて一発で変換できることにかなり驚いている。そんなことはどうでもよくて、先程シーズン1の第8話を見ている際、OPのイントロの「トゥーットゥットゥー♪」の部分に呼応してリズムをとるように左腕の筋肉がビクッ♪ビクビクッ♪と痙攣し始めた。

 あ、このまま見続けたら俺は全身の筋肉が爆裂して死ぬな、と思った。知っている人には伝わるかと思うが、寄生獣の後藤が死ぬシーンみたいな感じだ。

 おそらく俺の肉体が一度死ぬことによって、魂だけがゆるキャン△の世界に行こうとしているのではないかと思う。いつかこのブログが急に更新されなくなったりTwitterのアカウントが動かなくなったら、ゆるキャン△の世界に行ったんだな、と思ってほしい。