存在しないプラトニックラブ

雑和失礼(ざわしつれい)といいます

ジョン・ウィック:コンセクエンスを観る前にこれだけは知っとくといいよっていうやつ

近々、ジョン・ウィックを観たことない友人とコンセクエンスを観に行くことになったので最低限知っておくとスッと入り込めるであろう用語と超簡潔なストーリーをまとめました。

お前らもこれを読んでから観に行けば困らずに済むこと間違いないと思うので、読んでおけばいいのではないでしょうか。

 

【人物】

ジョン・ウィック

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かつて裏社会で伝説と恐れられた最強の殺し屋。

伝説なのでめちゃくちゃ顔が広く、裏社会の9割ぐらいは知り合い。敵にもファンが多い。

コンチネンタル(暗殺者界を牛耳る最大の組織)の掟を破ったため、現在はほとんどの暗殺者と敵対関係にある。

最近切断したため左手の薬指がない。

 


ウィンストン

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殺し屋の共済みたいな組織・コンチネンタルが運営するホテルの支配人でジョンの親友。ホテルというよりコンチネンタルのニューヨーク管轄マネージャーみたいなもので、かなりの権力者。

ジョンは何かあるとすぐウィンストンに泣きつく。

前作ではジョンのわがままに付き合いすぎてコンチネンタルからクビになりかけ、終盤でジョンを始末した風を装ってとりあえず組織に復帰した。

 


キング

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コンチネンタルとは独立したニューヨーク地下犯罪組織のボス。

ジョンとは旧知の間柄で、前作終盤でウィンストンが始末したと装ってホテルの屋上から転落させたジョンを保護した。

ジョンに協力しすぎたせいでコンチネンタルのエージェントからボコボコにされており、コンチネンタルをめちゃくちゃ恨んでいる。

 


【用語】


コンチネンタル

世界中の暗殺者を束ね、仕事をサポートしつつ支配する組織。

トップに首長、その下に幹部組織である主席連合(ハイ・テーブル)、そして各地域のホテルを拠点としたマネージャーを置く。ウィンストンはニューヨークホテルのマネージャー。会員同士と組織内の通貨として特別な金貨が用いられる。

 


コンチネンタル・ホテル

コンチネンタルが運営するホテルで、会員の暗殺者へさまざまなサービスを提供する。

ホテル内は組織によって「聖域」に指定されており、いかなる理由があってもホテル内での殺人は禁じられている。

 


聖印

暗殺者が借りを作るときに血判を押して契約するメダル。一回だけ強制的に借りを返させられる物で、コンチネンタルの会員はこれを持って来られると基本何を言われても断れない。断った場合は家とかを爆破されても文句言えないぐらい重い。

 


金貨

コンチネンタルの独自通貨。全部の支払いはこれでする。

 

 

 

 

【ストーリー】

ジョン・ウィック(無印)

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裏社会の伝説として恐れられた最強の殺し屋:ジョン・ウィックは、結婚を機に引退するも最愛の妻を病気で亡くし、彼女が最期のプレゼントとして遺した愛犬と共に暮らしていた。

ある日、ジョンの愛車に目をつけたチンピラが集団でジョンの家に押し入り、犬を殺して車を強奪する。

チンピラはジョンの元雇い主であるロシアンマフィアの頭領:タラソフの息子だった。

ジョンは引退を撤回してチンピラを殺しに行くことに決め、親友であり暗殺者共済(コンチネンタル)が経営するホテルのニューヨーク支配人:ウィンストンに協力を仰ぐ。

重傷を負いながらもタラソフとチンピラごとマフィア組織を壊滅させたジョンは帰り道に保健所へ忍び込み、犬を1匹盗んで帰る。

 


ジョン・ウィック:チャプター2

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前作の5日後。今度こそ引退しようとしていたジョンのもとに、かつての仕事でジョンに貸しのある旧友:サンティーノが仕事の依頼にやって来る。

ジョンがもう引退したからと言って断ったところ、自宅を爆破される。

ジョンはウィンストンに泣きつくも、殺し屋の貸し借り(聖印)は絶対なのでお前が悪いと諭されて仕方なくサンティーノの仕事を受ける。

仕事を終えるや裏切ったサンティーノがジョンに懸賞金をかけたため、ジョンはニューヨーク中の殺し屋から狙われる。

ジョンは旧友でニューヨーク地下犯罪組織のボス:キングの援助を受けて敵を皆殺しにするも、サンティーノはコンチネンタル・ホテルへ逃げ込む。

ホテル内での殺人は理由にかかわらず絶対に禁止されており、それを盾にサンティーノはジョンを挑発するも、ジョンは躊躇なくサンティーノを射殺する。ホテル内殺人禁止の掟を破ったジョンはコンチネンタルから追放処分(=組織から暗殺指令が下りてコンチネンタル会員の全殺し屋から狙われる)となる。

しかしウィンストンの計らいで指令発効まで1時間の猶予が与えられ、ジョンはニューヨークから脱出するべく走り出す。

 


ジョン・ウィック:パラベラム

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ニューヨークを脱出する途中で指令が発効したためジョンはコンチネンタルの全殺し屋から狙われることになる。

ジョンは個人的なツテを当たりまくってコンチネンタルのトップである首長に会い、めちゃくちゃ命乞いする。

首長は組織への服従を求め、ジョンは命より大切な結婚指輪を薬指ごと切断して献上することで忠誠を誓う。

指輪を受け取った首長はジョンにウィンストンの暗殺を命令する。

ウィンストンを殺すためニューヨークのホテルに戻ったジョンは結局ウィンストンと組み、それを知った組織はニューヨークホテルごと2人を始末することに決定する。

ジョンはホテルの従業員と共にありったけの銃を取って組織の特殊部隊と戦う。しかし組織側の戦闘員は無限に突入して来るのでさすがに限界が来る。

ウィンストンはホテル屋上で組織側と停戦協定を結び、再び組織に復帰する条件としてジョンを撃って屋上から追い落とす。

路上に転落した先でキングに保護されたジョンは、コンチネンタルに復讐する気はあるかと聞かれてブチギレた顔でイェアと答える。