存在しないプラトニックラブ

雑和失礼(ざわしつれい)といいます

夢日記

2023.9.29の夢

 

同僚が死んだ。

死んだ同僚は、なんかスーパーで売ってる銀の皿に乗った豚バラと牛の焼肉セットみたいなスライス肉になって帰ってきた。

俺(めちゃくちゃ運転が上手いという理由で社長に気に入られている)は焼肉セットになった同僚を弔うため、社用車に同僚と社長を乗せて、ありえないぐらいぐちゃぐちゃに車が停められているどっかの駐車場(なんかの建物の屋上)に向かった。例によって俺が乱雑に停めちらかされた車の間をスイスイ抜けていくので、社長は俺を褒め倒していた。

駐車場には弔い屋がいた。

弔い屋は俺より一回り年上のチャラついた男で、さっそく菜箸を使って同僚を弔い始めた。具体的に同僚をどうやって弔っているのかはわからなかったが、少なくとも焼いているわけではないらしかった。

弔い屋は「死んだ彼がいつでも自分の近くにいるとイメージを持つのが大事。自分の斜め上に彼用の座標を設定して、例えばその座標が近くの電柱とかと被ってる時なんかはその電柱にめり込んだ状態で彼が立ってるイメージを持った方がいいよ」と言う。

俺は「はい」と返事した後、「でも、そういうふうに架空のイメージを持ち続けるといつか統合失調とかになりそうで怖いですね」と言った。

それが気に食わなかったらしい弔い屋は急に俺に顔を近づけ、「でもそういうこと言う奴は最初からはいとか言わないけどね」と急に詰めてきた。

俺は「何こいつ」と思った。